したら領|絵本まんが
記事一覧
絵を振り返る①〜眠れないオオカミ編〜
■3年前「眠れないオオカミ」
今から3年前は2019年。コロナが始まる前年だ。
「眠れないオオカミ」を描き始めた年でもある。どこを目指して描き始めて、どうなっていったのか。振り返ってみる。
まずは始まり
1話は先のことを考えずに、何かを吐き出すように描き始めた。だから展望があったわけではなく。自分の中に堆積している、憧れの絵描きたち…彼ら彼女らを煮詰めて描いた。例えば…
・後ろに広がる荒野
漫記:何度でも言おう…健康は素晴らしい
*サムネは見かけるとつい買ってしまう「バナナチップスチョコ」。祭の時期に立ち並ぶ屋台を見ると、とりあえずチョコバナナを探す勢としては、気にかかる存在。
10/19
10/22
漫記:最近WEB連載の準備をしている
*サムネは散歩の帰り道に寄ったカフェの、バナナカプチーノとホッッーキ。甘い物がそれほど得意じゃないのに「バナナカプチーノ」という名前に惹かれ、結果甘々になってしまった。
今となっては物静かな方で、決してペラペラとは喋らない僕ではありますが。幼い時分は、ウルサイ子供だったようで。その反動なのか終わらない反抗期なのか、何なのか「中学生あたりから、家ではほとんど喋らなかった」と母は言います。
しかし
雑記:静かでゆるぎない熱が欲しい
※サムネイルは先日家族と開催した明石焼きパーティーの明石焼きたち
前回↓
漫画を描くのは今でも楽しい。
描いている最中は没頭している。
しかし1日の中で、我に帰る頻度が多くなってきた。
ただ何も考えずに落書きをしているのが、1番気楽で楽しかった気もする。
だけどそれだけじゃ足りないから、こうやって前に進んでいて。
ワガママな話かもしれないけど。
「仕事」と言う責任とお金の問題。
実感と解離
雑記:「好き」で描き続けてきたもののn
思えば、漫画を描き始めて来年で10年になる。
漫画、物語を紡ぐのが好きで。絵を描くのが好きで。
これを一生やっていくんだと決めた。
年がら年中漫画のことを考えて、少しずつ描けることが増えていった。
それは何にも変え難い喜びだった。
だから今のこの漫画家として成立している状況は、幸せだ。
仕事していると言う感覚は薄く、「漫画」と言う学問を探究する研究者のような気持ちで描いている。
「好き」だか