したら領|絵本まんが
絵本とまんがの良いとこどりをしたくてウロウロ■出版物「眠れないオオカミ」「ティラノ部長」
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よだかの星とオオカミ
「よだかの星」
宮沢賢治の作品です。もちろん「銀河鉄道の夜」も好きなんですが(カムパネルラ、ジョバンニ、ザネリ…)
当時20代前半の僕には、よだかの物語がぶっ刺さりました。
主人公はタカになれない醜い鳥“よだか”。森のなかに居場所がなく、生きづらそうにしている。
情けなくて哀しくて、ここじゃないどこかに行きたいと願っていて、そしてさまよい疲れ切った果てに、星にむかって飛んでいく…その姿が何