各SNSで連載中のまんがをまとめて先読みできるマガジン
したら領
創作の種となる想いや思索、虚実ないまぜの生活の記
高2年の夏、馴染めないバスケ部を辞めて、美術部に転部した池田くん。新たな友達・気になる異性・過去の親友・陰口・裏切り……不安定なまま居場所を探しつづける池田くんの物語
【あらすじ】昔々あるところに「悪太郎」という童がおりました。自分の強さだけが生きがいでした。しかしある時、倒せない者と出逢います。それは鬼でした
荒野にひとり…孤独なオオカミが立っている。過去の喪失で足が動けなくなってしまったようだ。オオカミは動き出すことができるだろうか。全3巻で単行本化
『よだかの星』 宮沢賢治の作品です。もちろん「銀河鉄道の夜」も好きなんですが(カムパネルラ、ジョバンニ、ザネリ…) 当時20代前半の僕には、よだかの物語がぶっ刺さりました。 主人公はタカになれない醜い鳥「よだか」。 森のなかに居場所がなく、生きづらそうにしている。 情けなくて哀しくて、 ここじゃないどこかに行きたいと願っている。 そしてさまよい疲れ切った果てに、 星にむかって飛んでいく… その姿が何ともいえず美しい。 読み終わったあと これは自分だと思いました。