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感覚に身をゆだね、ノリノリで線を引く

こんにちは
絵本まんが家のしたら領です
今日は1日線画を描いてました。

描いていたのは
いつか伝説の剣になる花」という絵本チックな作品。
まんがと絵本の間のような雰囲気を出したくて
描き始めたものです。

今日はこの作品の第4話の作画をしていました。
次の月曜までにカラーを終わらせて、
更新できたら良いなと思います。


今日描いた原稿の中から4枚をピックアップ

今回、線画を描く際に気をつけたことが
三つあります。

それは
・描き込みすぎない
・影を黒ベタで落とす
・ノリノリで線を引く
です。

この一枚目は特に
描き込みすぎないことを意識しました。

1枚目

とくに樹や1番後ろの森などはもっと描き込めますが。
描き込みすぎると、読みづらくなるのと
カラーリングで情報量が足されるので
これくらいでも十分だと判断。

試行錯誤中なので
カラーリングした後に
もっと描き込め良かったとなる可能性もありますが。

かかる時間も鑑みて、今回はこれくらいで
次のページへと作画を進めました。

どれくらい描き込むのかは常に相対する課題であり。
作風を決定づける、重要なファクターですね。
今後もバランスを見ながら、取り組んでいけたらと思います。


次に、影を黒ベタにする

2枚目

1話目と見比べるとよりわかると思うのですが。
影の部分をカケアミ(線を細かく重ねて、影などを表現する技法)で
処理せずに、思いきりよくベタで潰しています。

実はベタで潰すというのは
描いている側からすると
度胸が試される描き方でして。

カケアミの方が何となく安心するですよね。
(主観です。でも皆もそうだと思ってる。信じてる)

真っ黒というのは絵的にとても強いので、
少しビビってしまうのかも。

しかし特にフルカラーの絵だと。
最終的に黒ベタが良い感じに
絵全体を締めてくれることがありまして。
しかも
視線誘導を確かなものにしてくれたりするので

今回は勇気を持って
黒ベタを全面的に使ってみました。
(岩の表現に向いているというのも一つの理由)


最後に

ノリノリで描く。

これはとても感覚の問題なので
シェアしにくいのですが…

まず一言断っておくと。
前提として絵というのは、資料を集めてそれを参考に描いた方が
良くなるんですね。
(当たり前)

しかしその実
資料をちゃんと見すぎて描くと時間がかかったり。
そして
目の前の絵を良くすることより
資料を再現することに意識が向いてしまうことが
あったりします。

なので資料を見ることで、岩の質感などを再確認しつつ。
自分の体験(岩に触れた時の感覚)を思い出しながら

ノリノリで描くくらいがちょうど良いのかなと
思ったりします。

つまり
岩の質感を表現することが
目的ではななく。
岩であることが、何となく読者に伝われば良いので。
自分の中の岩らしさをノリノリで再現しようとするのが
良い塩梅かなと。

そんなことを考えながら
今日は描きました。


ここまで読んでくれてありがとう。
ここからは最近摂取したコンテンツについて
雑談です。

今日紹介するのは名作絵本(なのかな?)
ぼくを探しに」です。

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