
新作思案中③
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突然だが、主人公をワニからカエルにしてみることにした。
前回↓(新作思案中②)
https://shitararyo.com/n/n915f7da6e735
なぜ急にカエルなのか、それは今朝の6:00の自分が知っている。
-AM6 :00
少し肌寒い空気の中、僕はベッドと掛け布団の間にいる。横を見ると隣で恋人が寝ている、それを眺めて思った。「この人いなくなったらどうしよう」
悲しい。
しばらく創作に手がつかなそうだ。
僕は今、散歩中に落ちてくる枯れ葉に見惚れるくらいには幸せだが、それを支えている要素はか細く儚い。
明日目覚めた時、不幸になっている可能性は拭えない。
僕は現在の状況や環境に感謝しつつ思った
「この感情、マンガにしよう」
主人公の“根本思想”をこの感情に基づいて設計してみることにした。
🐸
根本思想は“執着”…と言うことにとりあえずしてみる(←この言葉は問い続ける必要がある)
…例えば。
誰かと出会い
→誘い誘われて
→共に何かを乗り越える(恋人の場合は告白やSEX?)
→共に時間を過ごす間に、かけがえの無い自分の生活の一部になる
→失うのが怖くなる(執着)
→相手を信じる(自分を〈お互いの関係性を〉自分自身の猜疑心から守るため💥(ここが物語の結論かな)
🐸
主人公のカエルは小さい池でひっそりと暮らしていて、他のカエルの仲間からは離れて過ごしている。
なぜかカエルの胸からは鎖が垂れていて、池の底まで深く深く、繋がっている様だ。
自分はずっと生きづらさを根底に感じながら過ごしていました。それは誰もが心に持っている“かいじゅう”。どの作品にも色んな“かいじゅう”が出てきます。変なヤツがココにもいるなと一息つける様な秘密基地を。
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