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池田くん電子2巻「表紙」と「あとがき」

「池田くんは殴りたい」の電子書籍第2巻が7月の頭にでます。

SNSの話数で言うと13〜23話を収録。

おまけ特典として、4コマ漫画8Pとあとがきをつけました。そして先日、表紙とあとがきを書き終えたので、この記事にてお披露目しようと思います。

まずは表紙から。

■表紙

今回表紙を完成させるにあたって、紆余曲折ありました。

描けども描けども、良い感じの表紙にいたらず。3度目の正直で何とか形になったという感じです。

それでは一番最初に描いた、1稿目の表紙から見ていきましょう。

第1稿目

赤い海のような、血溜まりのような…ところにスマホが落ちている。そんな背景を後ろにして池田くんがポーズを取っています。

意図が弱いという感想だったのでボツに。

第二稿(3パターンつくった)

スマホで殴られている池田くんが良いのではという話になり、このような表紙に。キャラのアップで視覚的に目立たせる狙いもあったりします。

しかし怖すぎたのでボツ。

第3稿

まずはラフ

なかなか迫力がありますね。このラフが評判が良かったので、こちらで清書を進めることに。

清書(1稿目)

少しラフ感が強すぎるという感想だったので、もう少し整えつつリッチにすることに。

清書(完成一歩手前)

絵としてはこれで良いと思うのですが。
表紙としてはもう少しインパクトが欲しいということだったので、アップにすることに。

清書(完成)

背景も少し調整し、こちらで完成!

と言うことで第2巻の目印である表紙はこんな具合になりました。販売した際はよろしくお願いします。

■あとがき

あとがきは割と評判が良く。
それなりに納得がいく文章が書けました。
過去の実体験も織り交ぜました。

それでは以下、あとがきです。

「暴力」という言葉があります。

どんなに社会的に認められた優秀な人でも、一度過去に振るった暴力が明るみにでれば、社会的に抹殺されかねない。

それほど暴力とは社会から嫌われています。

暴力を容認すれば、社会の様々なルールが壊れるので、当然でしょう。

私だって暴力はごめんです。

しかし一方で、格闘技が人々を熱狂させるように。人気映画や漫画の中にバイオレンスが溢れているように。

暴力は我々を魅了します。

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