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プロットに関する考え方

最近試しているのがプロットを2段階に分ける考え方で。大雑把なプロットを描いたあと、細かいプロットを描く。

「東京の地図」を描いてから「浅草の地図」を描く感じ。

まず大きな目印となる2〜3話分の「東京の地図」をつくって。

その後1話をより詳細にイメージ細かく、「浅草の地図」を描く。それこそ一コマ一コマ思い浮かべながら、目的地を決めていく。

すると「浅草だから雷門だと思ってたけど、意外と今回の旅には必要ないかも。」

ということが実際に歩く前にわかる。電車賃や歩く労力をより最短距離に近くできるのだ。

しかし実際はガチガチに目的地を決めても詰まらない旅になる。予定調和な日常には飽き飽きだからだ。

とはいえ迷った挙句同じ場所をウロウロして日が落ちては、せっかくの旅が台無しだ。いかに旅路を楽しむか…それが賢明だ。

なんでも「旅」に例えると何とかなる。

きっと旅とは物語であり、人類とは物語ることによって進化してきたからだ。“サピエンス全史”でそんなような事を言っていた。

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世界中の本を集めた図書館があったとして。きっとその本棚は過去の名作や傑作でいっぱいです。その隙間のちょうど良い所に、自分の作品を差し込んでいけたら、良いなと思います。