したら領|まんが
赤いサボテン
見出し画像

赤いサボテン

したら領|まんが

黄色の荒野に、赤いサボテンが咲いている。

さらさらと心地よい風が吹いている。

よく見ると赤いのは花で、サボテン自体は緑だ。

生き物の気配はないが澄んだ空気が流れている。

何もかもが終わったような地平線、しわが刻まれた大地がおじいちゃんのようだ、あとは余生を過ごすのみ。


ふと荒野が語りかけてくる、思い出話をするように

「昔々…この辺りには動けない眠れないオオカミが、ずっと独りで立っていたんだ。

この赤いサボテンがその証拠だ。

そのオオカミはイエローフラワーが好きで、サボテンにも花が咲くように一生懸命みていた、咲いたのは赤い花だった。それでもオオカミは嬉しくて、つがいのオオカミと喜びをわかち合っていた。」

黄色い花は憧れ、赤い花は成長のあかし。


題材の漫画 https://note.com/shitara_ryo1988/n/nadef2e025152?magazine_key=m55248b64f95e

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!
この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
したら領|まんが

世界中の本を集めた図書館があったとして。きっとその本棚は過去の名作や傑作でいっぱいです。その隙間のちょうど良い所に、自分の作品を差し込んでいけたら、良いなと思います。

したら領|まんが
善悪でなく人間を描きたい■アングラでサブカルな小冊子を連載しつつ「好きに描いているだけです」と謙遜しながら世界中に翻訳されるヒット作を連発したい■出版物「眠れないオオカミ」「ティラノ部長」