ゆるすという鋭さ■日記漫画
曖昧な日々を自由に記す、日記仕立ての漫画です。
まだ読んでいる途中ですが。残り2章で読み切るところまできました。
内容が内容なので、面白いと言うのもはばかれますが。興味深い、示唆に富んでいると言う意味で、やはり面白いです。
銃乱射事件の詳細な描写もあるので、苦手な人は飛ばし読みした方が良いかもしれません。
中盤から後半にかけて、アーミッシュの文化を説明するために、聖書の引用が多用されます。キリスト教が遠い私たち日本人にとっては、異文化を知るという意味でも興味深いかもしれません。
とくに、後半は似たような説話の繰り返しになってくるので、ページをめくる手が遅くなっては来るのですが。
そこがまた、本書自体から聖書っぽさを感じて、キリスト教への興味が湧いてくると同時に、ちょっと入信したくなりました。
という雑記。
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世界の本棚は名作や傑作でいっぱいです。拙い私の作品にどれだけの意味があるのか。もしあるとするなら、それは読者さんたちによって与えられるのだと思います。たくさん作品を生み出して、意味あるものにしていきたい。助力いただけると嬉しいです。