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今回お見せするのはネーム（まんがの設計図）の初稿と言って。まだ誰の目にも見せていない生まれたてホヤホヤのまんがの雛形です。

ここからこのネームを原作者さん（鈴木おさむさん）や編集長（佐渡島さん）に見せて。OKが出たら次は線画→カラーリング→フキダシつける→微調整するで…完成！です

ではさっそく、見ていきましょうレッツゴー

■ティラノ部長71話ネーム初稿

＊以後ネタバレ含みます

…とこんな感じです。

星野さん家族とティラノ家族が融合して良い感じになりそうですね。幸せがどんどん形づいていく。幸せな前半…しかし最後に不穏な気配が…

この最後に不穏な気配があるのが。次が気になる演出で、上手いですねえ、さすがおさむさん。

今僕も含めた読者たちは、ティラノの幸せの行方に目を凝らして。追っているのがよく分かります。

しかし途中で幸せになってしまっては物語が終わってしまうので。ティラノ部長が幸せになるとしたらそれはおそらく74話ではないでしょうか。（75話が最終回）

75話はきっと物語の余韻を語るはずなので、74話で物語のピークが来ると思われます。（外れたら恥ずかしい）

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この初稿ネームの絵は、僕1人のイメージによって描かれているものなので。ここから客観的な他者の感想を聞いて、ネームをより良いものにしていきます。

今回。修正が必要だなと思っている部分は、おそらく…

こちら

16コマ目…最後のコマですね。

このコマなのですが。絵自体は少しだけアメリカンなティストが入っていて。とても好きなのですが。おそらくコメディタッチすぎるため、修正が入ると思われます。

（後日、本編と見比べて確かめるのも面白いかもしれません）

あともしかしたらココ（5コマ目）

ココなんですが。星野さんの雰囲気を原作から少し変えているので。「原作ママでお願いします」となるかもしれません。

ただ…多分全体のバランスはこっちのが良いので。おそらく修正は入らないと予想します。

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今回の71話のネームに関してはこんな感じでしょうか

皆さんはお気に入りのコマなどありましたか？

僕はこのコマが好きです（10コマ目）

このコマ。少し分かりづらいですが。カレンダーのような紙が「１週…２週…」と千切れていることで時間を演出しています。

この演出は、かの横山光輝さんの「バビル2世」を読んで学んだ演出。恥ずかしながら、最近初めて横山さんの作品を読みまして「バビル2世」と「三国志」。「演出超うめえじゃん」となったので取り入れてみました。

やはり世に残るもの何かしら特筆するものがありますね。

勉強…日々これ勉強。

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といった感じで

ではまた次回お会いしましょう

ティラノ71話の本編もぜひ〜👋

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